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男のパラダイス釜山その3
category - 男のパラダイス釜山
2014/
05/
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その娘は華奢で小柄なうえ、白いワンピースを着ているので、どことなく病弱に見え、無言で私の隣に座り、少しすると韓国語で話かけてきました。
「私は日本人だから、韓国語は話せないよ」と言っても、驚くこともなく、一生懸命に何かを伝えようとしています。
邪険にするのもかわいそうなので、バッグからポケット会話帳を出してリムジンバスが来るまで、付き合ってあげようと思いました。
今のようにスマホなどない頃のことですから、アプリでサクッと翻訳などできるわけもなく、悪戦苦闘、四苦八苦の会話を始めました。
通じない者同士のキャッチボールを繰り返していると、彼女は私の手からポケット会話帳を奪い取り、手早くページをめくっています。
私に近寄って来たときから、彼女には悟られないように観察していて形になりつつあった私の疑問は、少しづつ確信へと近づいてゆきました。
「やはりこの娘はおかしい!?」
彼女はワンピースを着ていましたが、その手にはハンドバッグはおろか、ポーチや携帯電話、ハンカチすら持っていませんでした。
私は自分でも驚くほど冷静に彼女の行動を見守っていましたが、ポケット会話帳の中でゆび指した単語を見たときに、とうとうそれは確信に変わりました。
「やっぱり物乞いか・・・」
彼女が指さした単語は財布でした。
どうやら、財布をなくして困っているので助けて下さい、と伝えたかったようです。
仁川空港のリムジンバスのりばならともかく、ここ金海空港のバスのりばには他に誰もいないため、徐々に彼女のアクションは熱を帯び、身振り手振りが大きくなってきます。
周りを見まわしてみても、近くにはスーツケースやバッグを置く場所もありませんが、多分、少し離れた車の中に胴元、もしくはヒモの男がこちらの様子をうかがっているのでしょう。
まったく理解できない風を装いながらも、情けないやら、かわいそうやらで彼女をみつ見ていると、運良くリムジンバスが私達のバス亭があるレーンに滑り込んで来ました。
ドアが開くと同時に物乞いアガシにさよならを告げた私は、ポケット会話帳を取り上げバスに乗り込みました。
バスの中を足早に最後部まで進み、歩道とは反対側の席に腰を下ろし、深いため息をつきました。
「せっかくの釜山初日なのに・・・」
窓の外に向けていた視線をバス前方に戻すと、どこからともなくポツンポツンと乗客が現れました。
大柄の白人の後ろから、小柄な女性が続き乗り込んできましたが、そのお客は白っぽいワンピースを着ているのがチラッと見えました。
エッ、エエッ、まさか、まさか~
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コメント
吉原そしてタイランドにコメント頂きましてありがとうございました♪
楽しく読んで頂いていて嬉しく思います。
私韓国は行った事がないんですが韓国ドラマは大好きで毎日見ています♪
アガシ色白で綺麗ですよねオッパなんて言われると興奮しちゃいます♪
韓国風俗探検隊さっそくお気に入りに追加させて頂きましたよ♪
じっくり読ませて頂きますね。
2014-06-06 09:38 浅草たま男 URL 編集